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【霊峰白山】 HAKUSAN
白山は、富士山、立山と共に日本三名山(三霊山)のひとつに数えられています。万年雪が残る山頂部。広大に広がる原生林。現在でも多くの高山植物や野生生物が存在し、ユネスコの生物圏保存地域に指定されています。
白山は、富士山、立山と共に日本三名山(三霊山)のひとつに数えられています。万年雪が残る山頂部。広大に広がる原生林。現在でも多くの高山植物や野生生物が存在し、ユネスコの生物圏保存地域に指定されています。
こだわりの酒造り < 酒を醸して、夢を醸す >
仕込みの時期、北陸の朝は身が凍るほど冷込みます。蔵での作業は寒さではなく「痛み」を感じるほどです。この厳しい北陸の風土こそが、私たちがこだわる美味しい日本酒造りにとって必要不可欠な要素なのです。
当蔵の井戸水は、霊峰白山の恩恵を受けた豊かで清らかな軟水系の伏流水。円やかで美味しい水は正に霊水です。この地域には遣水観音山の霊水もあり、一般の水道水すらとても美味しいという恵まれた環境にあります。
2002年放映のNHK大河ドラマ「利家とまつ」。その舞台、我が石川県は加賀百万石と呼ばれる米どころ。
特A地区の山田錦以外の酒米は、全て当蔵の井戸と同じ系統水を吸収し、加賀百万石の肥沃な大地に育った最上の酒米を契約栽培して頂いています。夢醸のために心を込めて酒米を育ててくれるのは、平成18年に最高の栄誉である農林水産祭天皇杯を受賞された農事組合法人和多農産さん。とても大切なパートナーです。
豊かな自然、北陸の風土。酒造りにとって、とても恵まれた環境の中に宮本酒造店はあります。そして、ひたすらに品質にこだわり続け、妥協のない強い想いを持つ仲間「蔵人」たちがいます。
「ばか正直」と言われてもいい・・・決して手を抜く事はしない。
仕込みの時期は、寒さ、疲れ、睡魔・・・自分との闘いの連続です。それに打ち克つ力をくれるのは、心に描く酒、信念、誇り、仲間、そして夢。
「酒を醸(かも)して、夢を醸す」
私たちは「夢醸」を通じて、一人でも多くの皆様の笑顔に貢献したいと考えます。お客様の笑顔、それこそが私たちの夢であり、目標なのです。
全ては「美味しい」の一言のために。
全ては「ありがとう」の笑顔のために。
豊かな自然と魂が生み出す酒、それが「夢醸」なのです。